Here, the document below is how to build a simple RTK-GNSS logger with Raspberry Pi and u-blox NEO-M8T module by Mr. Tiphat Areeyapinun, a former student of our lab.
It is a logger. It cannot output the result on time. You can conduct a post-calculation with logged data later.
If you do not check status on time, you do not need mount a LCD and you can just use an HDMI monitor during configuration.
20170529_RTKLIB Hardware_Logger-tiphat
トランジスタ技術2018年1月号への木谷研の記事掲載を機に,木谷研究室で実験用に使っている RTK-GNSS ロガーの作り方を公開します.
この資料は木谷研をこの秋に修士修了したティパット君に作ってもらったものです.
なお,あくまでロガーです.リアルタイムにRTK測位結果を出力するためのものではなく,後処理でRTK演算をするためのデータを蓄積するためのものです.
もし動作時に受信状況のチェックが不要ならLCDを本体につけなくても大丈夫です.設定時のみ外部モニタに接続してください.
GNSSモジュールとアンテナの他は,Raspberry Pi ,モバイルバッテリ,USBメモリだけでOKですので手軽です.
キーボードやマウスは必要なく,電源入れたらロギングを開始して,GNSSモジュールのUSB線を引っこ抜くとシャットダウンするように設定してあります.
全国どこでも国土地理院の電子基準点データ提供サービス(無償です)からデータをダウンロードして,RTKLIBを使えば,後処理でセンチメートル精度の位置情報が得られます.
手軽に試してもらえると思いますので,もしよかったら参考にしてください.
有益な情報に感謝いたします.富士スピードウェイの走行ラインを知りたくて,RTK GPS を利用してみました.この記事の内容に従い,ロガーをつくり,後処理で国土地理院の御殿場局のデータをダウンロードして RTKPOST で軌跡を求めてみました.満足しています.ありがとうございます.
木谷です.
ご連絡ありがとうございます.
ブログ記事も楽しく拝読させていただきました.
ご活用くださいましてこちらとしても嬉しいです.
これからも研究活動に励んで参ります.