11月15日に「第1回 産業イノベーション人材育成プログラムシンポジウム」が行われ、M1安藤とM1仲秋が受講した「産業イノベーション創造演習」の取り組みについて成果発表をしました。
産業イノベーションプログラムは、学生が学んだ知識・技能を現実の問題に対して応用する力を身につけ、ものづくりにおけるイノベーションを起こせる人材を育てる取り組みで、静岡大学の総合科学技術研究科の教育プログラムとして今年度から開講されました。
このプログラムの要である「産業イノベーション創造演習」は、世界のものづくりの拠点としての日本屈指の浜松”に拠点を構える企業から課題を提供していただき、異なる分野を学んできた学生でチームを組んで試行錯誤しながら課題解決に挑む取り組みです。
今回は、軽自動車販売トップ・二輪車メーカーである「スズキ株式会社」と国内トップの自動車部品足回りの部品製造を行う「株式会社ソミック石川」と空調機器メーカーである「株式会社富士通ゼネラル」の企業様から課題を頂きました。
安藤はソミック石川にてスマートファクトリー化の取り組みの一つとして、工場内で使用されている運搬車の位置把握・運搬作業者の動作把握を目指したシステム開発、仲秋は、スズキにて自動車の内外装におけるデザインの違いによる個人の感じ方を解析するツール開発に取り組み、4月から10月にかけてアイデア出しから、実際の試作まで行いました。
苦労することは多くありましたが、多くのことを学ぶことができました。
実際に企業を訪問して活動するなど有意義な経験になりました。
link 静岡大学 産業イノベーションセンター https://wwp.shizuoka.ac.jp/ii-c/