松崎町道の駅パーク構想アイデアワークショップ参加

木谷教員・B4安藤・B2松並が,市内の不二総合コンサルタントさんからの依頼で11月18日から19日の2日間に渡り開催された,『松崎町道の駅パーク構想アイデアワークショップ』に参加いたしました.

ワークショップの参加者は,我々に加え同学部の杉山研究室,工学院大学の建築関係の研究室,松崎町民の方々,不二総合コンサルタントの社員の方々です.

現地調査を3時間程行った後,以前に行った現地踏査の結果や現在の社会の流れ,道の駅と旧依田邸の問題点・活かせる資産について各々の考えを出し合った上で,どうすると賑わうのかを4グループに分かれて話し合いました.

松崎町の現状を整理した後,道の駅とその近くにある歴史的価値のある旧依田邸をどう整備すると良いか,グループを再編成して議論しました.
グループは,道の駅と旧依田邸それぞれで「観光客目線」「地元の人(運営側)目線」に別れた4グループを作り,参加者各自の専攻・趣味・経験を活かしたアイデアを合わせ,グループごとにまとめた『パーク構想』を最終発表しワークショップを終えました.

 

本ワークショップを終えた感想

〇 B4安藤

大学では活発な議論を行うようなグループワークが少なく,今回のアイデアソンで意見を出したりまとめたりするのができるのか心配でしたが,参加してみると楽しく議論できたので良い経験となりました.
他大学の専攻の違う人や,普段接する事が少ない社会人の方(特に定年を迎えて町に移住してきた方)の意見はとても新鮮で,議論は盛り上がりました.

ワークショップの本題とはずれますが,宿泊で利用した「大沢温泉ホテル(現在廃業)」が趣があり,ここに宿泊することも貴重な体験でした.
特に浴場が斬新な造りで強い印象が残っています.ただ,「源泉かけ流しの為,お湯がぬるい」・「老朽化のせいで水の蛇口が取れる」といったハプニング(深夜1時の温まりたいところで水の放出は悲惨で,止水するのに木谷先生や工学院大学の人と30分ほど格闘して大変でした)で辛かったのですが…
それと,松崎町で2日間昼食を食べたのですが,海の幸はすごく美味しかったです.また静岡東部・伊豆に食べに行きたいです.

〇 B2 松並

大学の授業とは違った雰囲気の中で,自分の意見を発表したり自分とは全く違った知識や経験をもった人たちと議論したり,学部2年生で参加させていただくことができてとても良い経験になりました.大学の授業では講義を聴いたりプログラミングをしたりが多いため,意見を交換し合うワークショップは初参加でしたが周りの人たちが上手にリードしてくれたために最後まで楽しく議論することができました.

松崎町は趣深く昔の街並みを楽しむことのできる良いところだと感じました.自然が豊かで近くには海もあってまた訪れたいと思う場所でした.山に囲まれている地形のために行きづらい面もありますが,ツーリングで訪れるには良い場所だと思いました.機会があったら是非とも皆さんにも一度訪れてもらいたいです.

 

松崎町パーク構想参加者募集チラシ

松崎町公式ウェブページ

 

宿泊した部屋

浴槽(旧依田邸内)

味噌蔵バー(旧依田邸内)


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