8月3日に横浜で行われたAPSとインスケイプ株式会社主催のKiCAD勉強会”はじめてのKiCAD、基板設計から発注まで”に、M2安藤とM2仲秋が参加しました。
このセミナーのまとめ
- 実際に回路を設計している人の苦労話をきけた
- 基盤をつくるのは,配線不良を気にしないため
- 基盤起こしのステップは,試作→回路設計→部品選定→基板設計→発注
- KiCADは無償回路設計ソフトウェアで,基本的な操作は有償版のソフトウェアとそれほど変わらない
- LibraryLoaderは便利
- MouserとRS compornentがモジュールのモデル情報を配布しているので,そこから必要なデータを入手!
- リクエストすれば,(需要のあるモジュールは)1週間ぐらいで公開してくれる
- 秋月電子の6割くらいのモジュールは配布されている
- 基盤発注は,海外に頼んでも品質は問題なし!
- 少なくともSeeed PCBは10枚で1枚(10×10)250円!
- 1枚の中に複数の基盤を配置すればもっと安い!
- 基盤の切込み精度は少なくとも0.062mmはあった
- 少なくともSeeed PCBは10枚で1枚(10×10)250円!
- 試作品の保護はアクリル板で簡易ケースをつくる
- Twitter : #aps_handson
使った感想
- 学部のハードウェア実験で使ったquatusみたいだった
- 特に使いづらいとか無い
- むしろ,配線を自動でコントロールしてくれるので十分
APS
約13,000人のエンジニアが購読する「APSマガジン」の発行をはじめ、毎月約50,000人が利用する「APS-WEB」の運営、エンジニア限定の招待制セミナー「APS SUMMIT」を主催。半導体専門技術コンテンツ・メディアとして日々新しい技術ノウハウを発信しています。
https://www.aps-web.jp/
インスケイプ株式会社
インスケイプ株式会社は、半導体技術コンテンツメディア「APS」をコアに、最先端技術ノウハウの発信・共有をはじめ、クライアント企業様のコンテンツ発案・制作からソフトウェア開発、セミナーや展示会などのイベント運営サポートを行っている「半導体専門 技術コンテンツプロバイダ」です。
https://www.inscape.jp/
~勉強後の夕食~