2019年度精密工学会秋季大会シンポジウムに参加しました

9月4日に弊キャンパスで行われた「2019年度精密工学会 秋季大会シンポジウム」に木谷教員が講演参加,D1曽根,M2安藤,M1吉田が聴講,KDX125SR,RVF400が展示参加しました。

 

シンポジウムは『バイクのふるさと浜松で語る バイクテクノロジーの現在・過去・未来』というテーマで行われました。

このシンポジウムには,川崎重工業株式会社,スズキ株式会社,本田技研工業株式会社,ヤマハ発動機株式会社という世界に誇れる日本のバイクメーカー4社からそれぞれ技術者の方が登壇し,エンジニアやデザイナーとしてのバイクにどのように向き合ってきたか,どのような開発をしてきたかについて講演頂きました。

スズキ株式会社は新型油冷エンジンの開発についてスズキの「やらまいか精神」と共に環境性能へのチャレンジ,ヤマハ発動機株式会社は二輪倒立振子から着想を得た静止自律する二輪車「MOTOROiD」の運動方程式の組み立てから制御工学による最適なフィードバック制御を作り上げた流れについて,川崎重工業株式会社は独自の軽量センシングシステム・モーションキャプチャによって収集したデータをVRによる視野・モーションキャプチャによる重心移動・ロールレートの乗車感の忠実な再現について,本田技研工業株式会社は新型スーパースポーツCBR250RRの魅かれる・速そうなデザインを作り上げるまでの過程についてと,非常に興味深いお話を聞くことができました。

また、木谷教員はシンポジウムの中で『情報科学的自動二輪車研究とそれを取り巻く環境』という題目で現在の研究と未来の二輪車利用の期待について講演しました。

 

研究室保有のバイク(研究室のセンシングユニット搭載Kawasaki KDX125SRと1990年代を代表するレーサーレプリカHonda RVF400)と遠方から応援参加した最新スーパースポーツHonda CBR250RR,バイクのようにリーンするヤマ発のLMW( Leaning Multi wheel)であるNIKEN,油冷エンジンを搭載したスズキのGixxer250(インド向け),Hondaスーパーカブの前身ホンダカブF型が 入口で会場に華を添えました。

弊研究室からの展示

独自センシングユニット(GNSS受信機,運動計測装置)搭載

ヤマハ発動機 NIKEN

スズキ株式会社 Gixxer

20190904_スズキGixxer_parts

本田技研 ホンダカブF型

 

 

link: 2019年度 精密工学会 http://www.jspe.or.jp/event/jspe_meeting/2019-09autumn/

 

CBR250RRは愛知県の二輪車販売・レンタルバイク店からレンタルしました。
愛知~浜松間を往復した吉田君の感想

 

M1吉田
こちらの操作に対して非常に素直に応えてくれる子でした

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